故障・修理・
メンテナンス

入れ歯が壊れたとき

入れ歯が壊れたとき
人口の歯が取れた

総入れ歯でも部分入れ歯でも、人工歯が外れるトラブルは前歯で起きることが多いです。噛めないということもそうですが、前歯が抜けた状態では見た目が悪いですから、早めに歯科を受診してください。

取れてしまった歯が手元にあれば、その日のうちに付け直すことは可能です。付けたあとに、取れた原因はどこにあったか確認し、噛み合わせを整えたりなどの調整をいたします。

もし、人工歯をなくしてしまった場合、当院でストックしている人口歯がマッチすれば使用できますが、どうしても合う歯がない場合は、作り直しになってしまいますので、できるだけ取れた歯をなくさないでお持ちください。

金具などが外れた

新しい金具に取り替える必要があります。その場合、金具を作るために型取りが必要な場合もあります。新しい金具ができたら、再度ご来院いただき、取り替えます。

入れ歯にひび割れが

入れ歯にひび割れが見つかった場合、お茶椀などと同じで、しばらくは使えるかもしれないと思ってしまうかもしれませんが、放置してしまうと、ひび割れが広がってしまい、入れ歯が割れてしまうかもしれません。

ひび割れの部分はその場で部分的な修理をして、その日のうちに使えるようになることが多いですので、早めに受診してください。

入れ歯が割れてしまった

入れ歯が割れてしまうことも あります。おそらく、噛み合せが悪くなったことが原因のひとつだと思われますので、入れ歯の修理を共に、噛み合せの調整も行います。

同じところがまた割れてしまわないように、金属などで補強をすることもできます。割れてしまった場合でも当日できることが多いですが、きちんと修理した方がよい場合は、数日のお時間をいただくこともあります。

故障・修理の注意点

入れ歯の種類によって、上記のような対応ができない場合もあります。いずれにせよ、お早めにご来院ください。

入れ歯が壊れたとき、ご自分で応急処置として接着剤などでくっつけようとなさる方もまれにいらっしゃいます。しかし、一般的な瞬間接着剤のようなものは、また接着剤が溶けだして元に戻ってしまいます。接着剤を飲み込んでしまうことにもなりますので、ぜったいにしないでください。

入れ歯のメンテナンス

入れ歯のメンテナンス
定期的なメンテナンスをお勧めします

当院では定期的な入れ歯のメンテナンスをお勧めしています。入れ歯が割れたり、痛くなったり、噛めなくなったりする前に、日頃から調整しておけば、不具合が起こりにくくなります。また、プロのクリーニングで汚れを除去したり、ゆるんだところを調整したりすることで、入れ歯も長持ちします。

使い方、セルフケアのアドバイスも

定期的にメンテナンスをしていただければ、日頃から使い勝手が悪いと感じていた部分もご相談に乗れます。また、ご自宅での清掃や管理の仕方をお聞きして、間違った方法でなさっていないかもチェックすることで、毎日快適に使うことができます。

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